Railo – オープンソースのCFMLエンジン

CFML(ColdFusion Markup Language)を実行するエンジンとしては、もちろんAdobeのColdFusionが一番有名なのですが、そのほかにもRailoBlueDragonなどがあります。

そして、今まで商用利用では有償で提供されてきたRailoですが、この秋口からJBoss.orgにてオープンソース化されるとのことです。
via:Breaking news: Railo to open source… Railo!!!!

オープンソース化だけではあまりインパクトはないのかもしれないですが、堅固なJavaEEアプリケーションサーバーなどを提供するJBossで管理されること、また、JBoss製品群との連携が強化されることに意味があると考えています。

例えば、難しいビジネスロジックはJavaで記述して、サービスレイヤーを簡便なCFMLで記述するなど、複数言語を組み合わせてアプリケーションを作ると言った用途が考えられるでしょう。やはり言語には向いている・向いていないがあるので、それぞれをうまく組み合わせることで、効率よくWebサービスを構築できるのではないでしょうか。複数言語をオーバーヘッドなく組み合わせると言った芸当は、CFMLがJavaバイトコードに変換されて動いているためできる芸当で、PHPやRuby on Railsなど、ほかの軽量言語では真似できない芸当です(一応、言語間をSOAPなどWebサービスなどで繋ぐことで可能ですが、オーバーヘッドが大きすぎるので、データのやりとりが頻繁に発生する場合には向かないでしょう)。

また、Railoの開発に関してはAdobeもサポートするようなので、Railoは実質的な無償版ColdFusionという位置づけなのかもしれません
via http://twitter.com/seancorfield/statuses/837764643

 便利な割に使われていないColdFusion(CFML)ですが、Railoのオープンソース化を機に普及してくれるといいなあと思っています。

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