A3も読めるコンパクトサイズのオフィススキャナCaminacsWレビュー

2009年2月2日、コクヨがA3も読めるコンパクトサイズのオフィススキャナCaminacsW(キャミナックス)を発表しました(プレスリリース)。

今回、みんぽすさんのご厚意で、発売前にコクヨオフィスに伺ってCaminacsWの開発者の方からお話を伺う機会があり、また、レビュー用に発売前の機体をお貸しいただきました。いろいろ使用感などレビューしていきたいと思います。

なお、今回このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償で借りて書かれています。本レビュー掲載による私への報酬の支払いは一切ありません。レビューの内容についてはみんぽすやメーカーからの干渉されることなく完全に中立な立場で書いていますが、事実誤認があった場合は訂正を行います。商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。

CaminacsW 閉じた状態さて、まずはCaminacsWの見た目なのですが、閉じた状態だと、非常になめらかな形をしており、引っかかる場所がありません。ほかのスキャナだと出っ張っている部分などがあり、見た目がゴツかったりするのですが、見た目が優しい感じなので、女性のデスクの上にも置いておけそうです。

DELL A4ノートとのサイズ比較DELLのA4サイズのノートと並べておいた図です。普通のスキャナは読み取り部分(CIS)のサイズが足かせとなって、A4サイズ+10cmぐらいの横幅になってしまうのですが、CaminacsWではCISに工夫をすることでほぼA4サイズ(横幅353mm)に抑えているとのことです。オフィスで貴重なデスクスペースを有効活用できるのはうれしいですね。ちなみにキャビネットに置くこともできるサイズです。

CaminacsW 開いた状態もちろん、小さくかわいいだけではなく、実用性も備えており、A3サイズまでをキャリアシートなどを使うことなく読むことができます。オフィス書類の90%程度はA4ですが、残り7%程度はA3であったりします。CaminacsWだけでほぼすべてのオフィス書類を読むことができるのは非常にうれしいですね。ちなみに、A4とA3を混ぜてセットしてもきちんと読み取ってくれました。また、読み取り速度も割と速く、毎分最高37枚(PC上の処理時間は含まず)とのこと。

書類の保存ファイル形式は各種形式の中から選ぶことができますが、PDFがおすすめです。保存形式にPDFを選び、テキスト起こしする設定にしておくと、PDF中に画像として取り込まれた書類の文字をテキストに変換してくれます。従来のような画像のままの取り込みだと、ファイル名や取り込み日を頼りにファイルの山から探し出すしかないのですが、書類の中身がテキストになっていると、WindowsデスクトップサーチMac OS XのSpotlightGoogle miniなどの検索ソフトで、ファイルの中身に書かれていることを頼りに検索ができます。せっかくスキャナで取り込んでペーパーレスにしても、テキストになっていないと紙で探した方が早かったりするのですが、テキストになっていることで検索エンジン並の早さで膨大な書類の中から目的の書類を見つけられます。ちなみに一般的な会社員が紙の書類を探すのにかける時間は1日当たり25分とのこと。この時間が大幅に節約できるのはうれしいですね。

エディションは2種類で、スキャナユーティリティーのみが付属するベーシックモデル(94,290円)と、名刺管理ソフトやファイリングソフトが付属するビジネスパックモデル(104,790円)があります。一見高いような気もしますが、A3サイズも読める他社の同じようなスキャナは30万円近くするので、それを考えるとかなりお買い得。エディション間の差額は約1万円ですが、ビジネスパックモデルに付属しているソフトだけで1万円以上するので、名刺管理ソフトなどを持っていなければビジネスパックモデルがおすすめです。2009年3月2日発売予定。

オフィスにはコピー&スキャナ複合機がある場合もありますが、誰かが大量に出力中には使えないこともあり、持ち運びできるCaminacsWのようなコンパクトスキャナが部署に1台ぐらいあると便利そうです。

みんぽす

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